集客支援会社 ユーエス・コンサルティングの内田です。
今回は、
301リダイレクトを使って、不要になったWEBサイトを、SEO対策に利用する方法についてご紹介いたします。
301リダイレクトとは
301リダイレクトとは、
URLを恒久的に変更する際に用いる転送処理のことです。
WEBサイトを新規に(新規ドメインで)立ち上げたとしましょう。
この場合、
古いWEBサイトを非公開等にしない限り、その後も古いWEBサイトへのアクセスが発生する可能性がありますよね。
ユーザーからすると、
古いWEBサイトの情報が最新だと思ってしまいます。
それを避けるため、
古いWEBサイトへアクセスした場合でも、新しいWEBサイトに自動転送させる、その仕組みが301リダイレクトです。
ちなみに、
同ドメイン内でも、301リダイレクトは可能です。
こんな感じです↓
①のURLをクリックしてみてください。
②のページ(=本コラム)が開きますね。
① http://the104.net/column/301redirect/
② http://the104.net/column/468/
この仕組みがSEO対策になるの?
と、思いますよね。
では、さっそく、
SEO対策としての301リダイレクトとは
301リダイレクトで転送すると、
転送元のページが持っていた被リンク等の評価を、転送先のページに引き継ぐことができます。
その仕組みを利用すると、
不要になったWEBサイトの評価を、新設サイトに引き継ぐ、というSEO対策が可能なのです。
さっそく、本題に入りたいと思います。
今回利用するWEBサイト(不要になったWEBサイト)は、以下の2つのWEBサイトです。
不要になったWEBサイト:
① http://biz.the104.net/ ※既に301リダイレクト処理ずみ
② http://hana.the104.net/ ※①も301リダイレクトの処理前は、このようなWEBサイトでした。
※①②双方共に、かつて、キーワード『北千住 口コミ 美容室』のSEO対策用WEBサイトでした。
現在のWEBサイト:
http://hairmakehana.com/
ただし!
2つとも301リダイレクトをしてしまうと、
リダイレクト設定が完了した後に、本コラムを読んだ方は、なんのこっちゃ、になってしまいますので、
今回は、
①だけを現在のWEBサイトに転送します。
現在のWEBサイト: http://hairmakehana.com/
まずは、
以下の転送を実際におこなってみます。
転送元: http://biz.the104.net/
転送先: http://hairmakehana.com/
301リダイレクトの方法
WordPressの場合
まずは、
WordPressを利用しているWEBサイトの場合ですが、
『Redirection』というプラグインを利用すると大変簡単です。
たったこれだけです。
転送元と転送先のURLを入れて、『転送ルールを追加』をクリックするだけ。
もちろん、
トップページだけではなく、以下のように、ページ別に設定することで、個別に転送元と転送先を決めることができます。
転送元: biz.the104.net/concept/
転送先: http://hairmakehana.com/?page_id=40
とっても簡単なSEO対策です。
WordPress以外での方法
.htaccessファイルに以下のコードを一行追加する方法であれば、WordPressでなくても、301リダイレクトが可能です。
【例】上述の301リダイレクトの場合( ↓ この一行だけです )
Redirect 301 /concept/ http://hairmakehana.com/?page_id=40
こちらも簡単ですね。
以上、『SEO対策としての301リダイレクト【SEO会社すゝめ】』でした。
本コラムでは、
まだまだ、自然検索(コストゼロ)で、上位表示を実現する方法をお伝えしていきますので、
引き続き宜しくお願いいたします。
内田悟志のベンチャーマーケティング通信でした。
足立区のSEO会社 ユーエス・コンサルティング